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先輩社員の一日Employee Interview

1997年 4月 入社

メカトロ事業部
アプリ製造グループ 係長

T.K. の一日

TIME SCHEDULE

  1. 8:30

    出社・朝礼・メール確認

    朝礼では現場の状況確認と進捗、連絡事項の申し送り、品質状況の周知を行います。メール確認では伝達するべき情報など届いているか確認します。その後、生産設備のウォーミングアップ、始業点検を行います。

  2. 9:00

    デスクワーク

    生産スタート前の図面をひととおり確認し、形状・材質などで仕分けます。危険な場所(不良発生が想定できる箇所)は図面にマーキングしてあらかじめ注意を促します。各図面に対し、材料費・熱処理費・加工工数などから原価を算出し、別紙へ記入していきます。

  3. 10:00

    生産業務

    生産設備を使用して金属を加工します。他部門からの様々な加工依頼もあり、その場ですぐできると判断した物はすぐ対応しますが、即対応不可の場合は納期の回答を行います。状況により見積作成も行います。

  4. 12:00

    昼食

  5. 12:45

    生産業務

    午前に引き続き、生産設備を使用して金属を加工します。

  6. 15:00

    来客対応

    設備メーカー・商社・ユーザーと設備の仕様打ち合わせを行います。導入予定設備の仕様を決定する上で重要な打ち合わせです。

  7. 16:00

    デスクワーク

    設備の仕様に沿って商社へ見積を依頼し、稟議書作成などを行います。現場の状況や生産進捗状況、翌日の課題など確認します。

  8. 17:30

    退社

INTERVIEW

製品が出来上がっていく工程を、

直接体験できるのが製造の醍醐味

どんな仕事をされているのですか?

主に汎用、専用設備、冶工具の部品を製造しています。 鉄の塊(材料)から、図面を見ながら様々な機械と工具を用いて加工していき、「部品」として完成するまでの一連の流れに携わります。

仕事の中でやりがいや、大変なこと、目標などを教えてください

製品が出来上がっていく工程を直接見て、体感できる事は製造の醍醐味で、「ものづくり」している実感が得られます。設備のほんの一部分にしか携わらないという事は少なく、全体に関わり、一連の流れを把握でき、経験を積む事で自分の仕事の幅が広がります。
また設備の導入全般(設備選定、仕様決定、見積手配、テスト機見学、納入立ち会い、ライン立ち上げ)に携わる事ができるのは今の仕事の魅力のひとつです。

当社は中国とタイに工場があり、現在の業務では必要に応じて中国へ出張しています。
日本の文化や常識も異なる世界での仕事はとても良い経験になります。加工指導、原価低減、ラインの構築等いろいろな業務をこなすことで多くの失敗もしましたが、得るものも多くあり、成長を実感できます。
また中国語を少し覚えることが出来たのもうれしい事です。

日々仕事をしていく中で、気づく事がまだまだ多くあります。
過去からの慣例で進めていた仕事にしても、より良い方法は無いか、ちょっとした気づきでも見つめ直して、改善に結びつける積極的な動きを心掛けています。
職場全体でも、常に成長し進化する雰囲気作りを目指しています。

最後にメッセージをお願いします

入社から間もない頃は当然失敗する事もありますし、苦労する事もあります。
そんな失敗に埋没するか糧とするかは自分次第ですが、周りの環境の影響も大きいと思います。私は上司や先輩方、職場の環境に恵まれ、周囲のアドバイスなどもありながら失敗を糧として成長できました。
そんな環境がこの会社にはあると思います。
大きな仕事を任せられるとプレッシャーがのしかかりますが、終わった後の達成感は格別です!一緒に達成感を共有しましょう!
就活では緊張と疲労で表情が暗くなりがちですが笑顔を忘れずに!