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先輩社員の一日Employee Interview

2016年 4月 入社

メカトロ事業部
設備設計グループ

K.Y. の一日

TIME SCHEDULE

  1. 8:30

    出社・メールチェック

    問い合わせ先からの回答や、お客様からの依頼などのメールを確認し、対応します。
    また必要に応じて情報展開や調整を行います。

  2. 9:00

    新規設備の設計構想

    お客様より見積もり依頼を頂いた設備の仕様に対して、どれくらいの費用がかかるか計算します。電気設計では回路図とプログラムの作成時間、組立としては担当者の配線時間などを算出します。終わり次第、機械設計の担当者と営業担当者を含めた打ち合わせを行い、最終的な設備の製造工数を算出し、お客様へ提出します。

  3. 10:00

    設計内デザインレビューへの参加

    他の設計者が受け持っている設備のデザインレビューに参加します。自身が開催する場合にも言えますが、1つの設備に対し多くの視点から意見を交換し合えば、より良い設備の設計を行う事が出来ます。

  4. 12:00

    昼食

  5. 12:45

    設備のデバッグと調整

    現場担当者から、現在製造中である設備の組立て完了報告を受け、机上にて作成したプログラムを設備へインストールします。実機での動作を確認しながらプログラムのデバッグやサーボモータの調整を行います。お客様から指示された仕様通りの動作になるまでデバッグ作業は続き、規模が大きいものでは半月以上も設備に付きっきりで行う事もあります。

  6. 17:30

    退社

INTERVIEW

プロフェッショナルであると

周囲から認めてもらえるような存在に

どんな仕事をされているのですか?

私の所属している事業部は、主に電線を加工する設備の製造・販売を行っています。この中で私は設備の電気設計の業務を担っています。電気設計の仕事は設備の動きを作ることであり、内容としては電線に対して切断、端子圧着、曲げ、検査などの処理を連続して行うための、設備本体の回路図とプログラムの作成になります。

仕事の中でやりがいや、大変なこと、目標などを教えてください

自分の設計した設備が、お客様の工場へ納入され、製造工程の1つとして役立っていると感じた時が一番やりがいを感じます。

また、自分の設計した電気回路とプログラムで設備が想定通りに部品加工をした時は、自分のロジックが上手く噛み合った感覚がしてとても楽しく感じます。

仕事を設備に想定外の動作をさせてしまうと、設備作業者が思わぬ怪我をしてしまう事にも繋がるので、安全を第一に考えた設備を作る事を常に心掛けています。

この分野のプロフェッショナルであると周囲から認めてもらえるような存在になることを目指して、日々励んでいます。

最後にメッセージをお願いします

社会とは多くの人たちによって出来上がるものです。私はコミュニケーションが苦手な方ですが、仕事で行き詰った時は誰かを頼ったり、人手が足りない場所へは積極的に向かう事で、たくさんの人たちと一緒に今まで道を切り開いてきました。仕事をする上では、上司や先輩に対しての報告・連絡・相談はもちろんの事、周りを見渡して様々な人たちとのコミュニケーションが求められ、お互いに理解を深めることで、会社も自分の仕事も上手く回っていきます。

日々の生活でも、些細な雑談や朝の挨拶からでも良いので、コミュニケーションを大事に考え過ごしてみてください。